香水の瓶をまるまる一瓶、使い切ったことがありません。なぜかな?と考えたところ、香水を日常的に使う、というのが習慣化されていないせいで飽きるくらい使い切る前に、時間が経過してなんとなく飽きがきてしまうせいなのかなあと考えつきました。
香水を使い切る方法・余った香水の使いみちについてまとめてみました。
香水を使い切る方法は?期間・期限の目安についても
香水を付けることを習慣化する
なかなか量が減らない人は、香水をつけ忘れて外出したり生活してしまうなど、香水を消費する場面を自ら減らしている場合があります。
- 外出する時に付ける
- 寝る前に付ける
などを意識して、香水を付けることを習慣化してみてはいかがでしょうか?
マリリンモンローのように香水をまとって寝るように、香りの心地よさが一日の終わりの合図になって幸せな気分で寝つくというのを取り入れてみても良いかも知れません。
ルームフレグランスとして使う
香水をルームフレグランスとして活用するのもおすすめです。
芳香剤を置いていない部屋やスペースなど、部屋の空気中に香水を振るだけで、部屋全体が香りに包まれます。
香水の香りの強さにもよりますが、1プッシュでも充分な香りが楽しめるでしょう。香水を振る際は、パソコンやテレビなどの機械類やカーテンなどの布類にかからないように注意してください。
香水を飽きずに楽しむ方法は?
香りで気持ちをリセットするのに香水を”習慣化”している人たちが行っているのは、香水が飽きないようにもう1本、別の香りを香水またはボディクリームなどで楽しんでいるようです。一例になりますが
- 香水をつけることの”習慣化”(毎日つける、休日の時だけつける等)
- 定番の1本+好きな香り1本を、その日の気分によって使う
- 寝る前のボディクリームorハンドクリームor香水
この3つを意識して香水を使うと、より香りが生活の一部になって、香りを気持ちをリセットする手段の一つとするなどして活用できそうです^^
香水を使い切る期限は?
香水には製造年月日・消費期限のようなものは表記されているものはほとんどないですが、一般的に
- 開封した場合…1~2年
- 未開封品…3年
が使い切る期限・目安となっています。
理由は酸化による香りの変化が起きてしまうためです。
最近では密封性が高い容器やヘッド部分(プッシュする部分)を外すことができない香水も多いので酸化の心配はあまりありませんが、購入した時点で製造されてからどのくらいの年月が経ったのかも分かりづらいこともあることと見た目ではなかなか判別できない部分なので、購入後・開封後に早めに使い切る方がよいです。
香水を使い切る期間は?用量の目安
容器やヘッド部分にもよりますが
- 30ml……約200プッシュ
- 50ml……約330プッシュ
- 100ml……約660プッシュ
といわれています。
1日1プッシュのみだと30mlでも半年以上持つ計算になります。50mlで1年弱という点を踏まえると
開封後1~2年で使い切ることが望ましいので50mlの香水があらゆる面で一番ちょうど使い切りやすいのかなと個人的に思います。
余った香水の使いみち・使い切る方法は?
リードディフューザーとして使う
芳香剤同様にディフューザーがわりに使うこともできます。
スティックなどに香水を多めに染み込ませて、おしゃれな瓶やお気に入りの瓶などに挿して活用します。
香水のヘッド部分(プッシュ部分)をペンチなどで分解して開けられるのであれば、そのままディフューザー用のスティックを挿して使うとより楽しめます。空き瓶も活用できます^^
トイレの芳香剤として使う
ルームフレグランス同様、トイレの芳香剤代わりとしても香水は使えます。
香水は基本的に香りが強いので、トイレのようなにおいが気になりやすい場所にぴったり。トイレの匂い消しとして使うほかにも、トイレマットに振りかけたり、トイレットペーパーの芯に吹きかけておくなど工夫次第で色々と楽しめます。
車の芳香剤として活用
自家用車のある人は、車内で香水を活用するのもおすすめです。車内の空間に香水を振りかけることで、ふんわりとした香りを楽しむことができます。
車内は狭い空間なので香水の量は繊細に調整しないと香りに満ちて具合が悪くなることもあるので換気などにも気を使いましょう。
またエアコンなど車内の各部品の隙間などに香水を振りかからないよう、車の部品内に入り込まないように注意して使うようにしましょう。
名刺など紙アイテムに使ってみる
香水をふりかけた紙を名刺入れの中に入れて香りを名刺に移すことで、名刺を受け渡しする際にほのかに香ります。
サシェに活用する
同様に香水を使ってサシェをたくさん作って持ち歩いたりタンスの中に入れたりするのも良いですよね^^
アロマキャンドル・アロマソープの材料にする
アロマ系のアイテムを作る時の材料にするのも一つの手です。
その中でもアロマキャンドルやアロマソープはより多くの香水を消費できるのでオススメです。
入浴時に使ってみる
香水はアルコールを含んでいるので揮発性が高いです。また人の身体に振り付けても無害なので入浴剤・バスソルトに香水を交えて使ってみるのも一つの手です。特にバスソルトは香りも何もついていない粗塩に香水を混ぜると活用しやすいです。
掃除に使ってみる
掃除の際の霧吹きに水と香水を入れてオリジナルの掃除用スプレーを作って掃除に活用する方法もあります。
香水にはアルコールが含まれていることもあるので、ダニ予防の一環として、香水を数滴入れた水をタオルに染み込ませて、かたく絞った後カーペットなどを拭くと効果があると言われています。
柔軟剤の香り付けとして
選択中、すすぎの途中で香水を5~10滴を洗濯機内に垂らして洗濯物の洋服に香り付けをするという方法もあります。
かなり希釈するので香水による布の変色はないと思いますが、気になる人にとっては強くおすすめはできないです^^;
メルカリなどのフリマアプリ・サイトで売ってみる
どうしても苦手な香りの香水だった場合には、早い段階でメルカリなどで売ってしまうのも手です。元を取るのは難しいところではありますが、好きじゃない香りを使い続けるよりも手放してお金にして別の香水を買う資金にするのも良いですよ。