ミニマリストの極意とは?成功する人・成功しない人の違いについて
断捨離以上・ミニマリスト未満を豪語している「自称ミニマリスト系」のnekokaburi(ネコカブリ)が、ミニマリストの極意と、ミニマリストという域に達成できる=成功する人とそうでない人の違いは何なのか?をまとめました。
ミニマリストの極意とは?
自分の全てを理解し受け入れられるかどうか
ミニマリストの極意は「自分自身の中の徹底した基準を決められるかどうか?」つまり「自分自身が本当に必要としている物を、自分自身で理解できているかどうか?」。
ですので、ぶっちゃけ世間一般で言われているイメージ
- ガランとしたなんにもない部屋で暮らす
- 私服の制服化
- 冷蔵庫やテレビなど家電すら持たない
といったことにとらわれず、自分自身の全てを理解して受け入れられるかどうかが「ミニマリストの極意」になると言えます。
例を出すと…
ガランとしたなんにもない部屋で暮らす、っていうの、性に合っていないんだよな…
他のものは全部捨てても、これに関してだけは最大限なんだよね!
こういった自分に気づいた時に、それを受け入れ、「では自分とっての『必要』の定義をしっかり持って、本気のものだけを残そう」ということができるのであれば、それはれっきとした「ミニマリスト」であると思うのです。
ミニマリストを達成する人(成功する人)とそうでない人の違い
本気の1点集中できるかどうかが分かれ道
これは私自身が、断捨離を経由してミニマリスト系になっている実体験からヒシヒシと感じていることなのですが……
ミニマリストとして達成している人・成功している人は、「本気で好きなモノだけに1点集中できる」からこそ、他のモノ・物は「いらない」と削ぎ落とすことが可能なんです。
私は断捨離で「手放すこと」を覚えたものの、まだまだ「本気で好きな1点集中」が見えてない・自分自身でわかっていないからこそ、ミニマリストにまだまだ吹っ切れていないところがあるなあと感じています。
いらない何も捨ててしまおう!はミニマリストではない説
そういうわけで、ミニマリストは断捨離や片付けが進みやすい曲のフレーズである「いらない何も捨ててしまおう」なんて思っていないってことです。
大事な「これだけ!」は絶対に捨てたりしません。それ以外を潔く捨てているだけです。
それが、ミニマリストは物にこだわるのではなく「体験」「時間」「交流」という人が断然多いという話であって、実際にはミニマリスト界隈では「フィギュア」「読書・書籍」「仕事道具」という人も一部いるわけです。
自分の大事なものだけマキシムで、それ以外が究極のミニマム!そういった人たちも「ミニマリスト」のカテゴリーに本来入るはずなのですが、世間一般の人には「それはミニマリストじゃない」=だって物を持っているし物に依存しているから…という話になるんです。
それは全く違うなあと思っています。
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